“とうきょうけんぶつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
東京見物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああわたしも、あしこしのじょうぶなうちに、東京見物とうきょうけんぶつをしてきたいものだが、なかなかそうおもってもいざかけるということは、できないものだ。」
銅像と老人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おまえなどは、おおきくなれば、いくらでもいってられる。わたし東京見物とうきょうけんぶつにいったら、なにを土産みやげってきてやったらいいものかのう……。」
銅像と老人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おじいさん、また、あきになるといそがしくなりますが、いまは、ちょうどひまのときですから、すこしあついが、東京見物とうきょうけんぶつにいっておいでなさいませんか……。」
銅像と老人 (新字新仮名) / 小川未明(著)