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とうがく
ふりがな文庫
“とうがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
登岳
66.7%
東岳
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
登岳
(逆引き)
「では、これは
月輪
(
つきのわ
)
殿へおわたしいたして、よろしくと、伝えてください。——慈円も、
登岳
(
とうがく
)
の後、このとおり、つつがのう暮しているとな」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吾人
(
ごじん
)
の想像以上なるべきか、これを探撿して
以
(
もっ
)
て世に紹介せんことは、
強
(
あなが
)
ち無益の挙にあらざるべし、よって予はここに寒中の
登岳
(
とうがく
)
を勧誘せんと欲するに
臨
(
のぞ
)
み
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
範宴の
登岳
(
とうがく
)
をゆるした以上、当然、性善坊の供をゆるさぬわけにはゆかなかった。で、そこから僧正に
従
(
つ
)
いてゆく供の弟子僧は、すべてで五名になった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「でも、だめでございます。まだ、
九歳
(
ここのつ
)
のお弟子に、
登岳
(
とうがく
)
をおゆるしになるはずがあるものですか」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうがく(登岳)の例文をもっと
(2作品)
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東岳
(逆引き)
ここから千里の外、
巽
(
たつみ
)
の方角といえば、そこには、
泰安州
(
たいあんしゅう
)
は
東岳
(
とうがく
)
泰山の霊地がある。一に罪障の消滅を祈り、二に衆生のための浄財を
喜捨
(
きしゃ
)
し、三に、あきないがてらの見物もして廻りたいと思う。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうがく(東岳)の例文をもっと
(1作品)
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