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でもの
ふりがな文庫
“でもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出物
(逆引き)
カフェを経営することに決め、翌日早速周旋屋を覗きまわって、カフェの
出物
(
でもの
)
を探した。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
こよひの
出物
(
でもの
)
なる樂劇の
本讀
(
ラ、プルオバ、ヅン、オペラ、セリア
)
といふ曲はかゝる作者の迷惑を書きたるものなるが、まことは猶一層の
苦界
(
くがい
)
なるべし。樂長の答へんとするに口を開かせず、姫は我前に立ちて語を繼ぎたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
何をいつても
老人
(
としより
)
同志の
間
(
なか
)
の出来事で他愛もないに
極
(
きま
)
つてゐるが、唯見逃す事の出来ないのは、その日から独山和尚の名で
附込
(
つけこみ
)
になつてゐた、「極楽」座の桟敷が一つ
出物
(
でもの
)
になつたといふ事だ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
でもの(出物)の例文をもっと
(7作品)
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