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てんばん
ふりがな文庫
“てんばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天盤
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天盤
(逆引き)
天人の
衣
(
ころも
)
はけむりのようにうすくその
瓔珞
(
ようらく
)
は
昧爽
(
まいそう
)
の
天盤
(
てんばん
)
からかすかな光を
受
(
う
)
けました。
インドラの網
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
またその
桔梗
(
ききょう
)
いろの
冷
(
つめ
)
たい
天盤
(
てんばん
)
には
金剛石
(
こんごうせき
)
の
劈開片
(
へきかいへん
)
や
青宝玉
(
せいほうぎょく
)
の
尖
(
とが
)
った粒やあるいはまるでけむりの草のたねほどの
黄水晶
(
きずいしょう
)
のかけらまでごく
精巧
(
せいこう
)
のピンセットできちんとひろわれきれいにちりばめられそれはめいめい
勝手
(
かって
)
に
呼吸
(
こきゅう
)
し勝手にぷりぷりふるえました。
インドラの網
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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