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てんたん
ふりがな文庫
“てんたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恬淡
92.3%
恬澹
6.2%
恬憺
1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恬淡
(逆引き)
だが安宅先生に於ては遂に魚を手元へ収め得ないのを知ってからは、最後に
恬淡
(
てんたん
)
を装って悲しみの投げ罠のような業さえいたします。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
てんたん(恬淡)の例文をもっと
(50作品+)
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恬澹
(逆引き)
性質は静かで、
恬澹
(
てんたん
)
で、そして立居振舞を、ひどく気を附けて、温和にしてゐる。此人はいつも機嫌が好い。
板ばさみ
(新字旧仮名)
/
オイゲン・チリコフ
(著)
てんたん(恬澹)の例文をもっと
(4作品)
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恬憺
(逆引き)
ココに一つの説あり、全く自家の
腴
(
ゆ
)
を欲し富貴逸楽を
希
(
こいねが
)
わんとて賄賂を行うもあり、また
恬憺
(
てんたん
)
無為
(
むい
)
にせば終身
聞
(
きこ
)
ゆる
無
(
な
)
きのみならず、
上
(
かみ
)
のために心力を尽すこともなし得ず
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
てんたん(恬憺)の例文をもっと
(1作品)
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