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てんすいおけ
ふりがな文庫
“てんすいおけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天水桶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天水桶
(逆引き)
板倉屋敷のそばまで行くと、角の
餅
(
もち
)
屋の
天水桶
(
てんすいおけ
)
や一ト
手持
(
てもち
)
の
辻番
(
つじばん
)
小屋の陰からムラムラと人影が立ちあがった。
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
なに
此奴
(
こいつ
)
は其の方の家来だと、
怪
(
け
)
しからん無礼な奴、武士の供をするなら主人の側に小さくなって
居
(
お
)
るが当然、
然
(
しか
)
るに
何
(
なん
)
だ
天水桶
(
てんすいおけ
)
から三尺も往来へ出しゃばり
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ガラッ八は舌鼓を一つ、大急ぎで、路地を出ると、
天水桶
(
てんすいおけ
)
の蔭へ
蝙蝠
(
こうもり
)
のようにピタリと身を隠しました。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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