“てなぐさみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手弄25.0%
賭博25.0%
賭博癖25.0%
賭博遊25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「大きな事を言やがる。お上の御用をうけたまはる者が、手弄てなぐさみなどしちやならねえと、あれほどやかましく言つて居るぢやないか」
片傍かたわきへ草履草鞋を吊して商い、村上松五郎は八木やぎ八名田やなだ辺へ参っては天下御禁制の賭博てなぐさみを致してぶら/\暮して居ります。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
一番怨んでいるのは、お神さんのあにさんで、本当ならこの家を継ぐはずだった市五郎さん。これは、賭博癖てなぐさみが好きで久離きゅうり切られ、三河町みかわちょうで器用から思いついた、細工物をしております。
これは、賭博遊てなぐさみが好きで久離きうりられ、三河町で器用から思ひついた、細工物をして居ります。もう五十になつても、うだつがあがらないのですから、自分の生れた三村屋が戀しくもなるでせう