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てっぽうぐみ
ふりがな文庫
“てっぽうぐみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄砲組
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄砲組
(逆引き)
というと
鉄砲組
(
てっぽうぐみ
)
の中から五、六人、
足軽
(
あしがる
)
十四、五人、
山掘夫
(
やまほり
)
四、五人——
小頭
(
こがしら
)
の
雁六
(
がんろく
)
も一しょについて、まだ
朝露
(
あさつゆ
)
のふかい
谷底
(
たにそこ
)
へ
降
(
お
)
りていった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
落ちていった小さな
黒点
(
こくてん
)
は、目にもとまらず
直線
(
ちょくせん
)
に
谷底
(
たにそこ
)
へ、——そして
狂
(
くる
)
った
大鷲
(
おおわし
)
は、せつな!
筒
(
つつ
)
をそろえて
釣瓶
(
つるべ
)
うちに
撃
(
う
)
ってはなした
鉄砲組
(
てっぽうぐみ
)
の
弾
(
たま
)
けむりにくるまれて、一
瞬
(
しゅん
)
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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