トップ
>
てさば
ふりがな文庫
“てさば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手捌
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手捌
(逆引き)
今の身の上は町人と
交際
(
つきあい
)
もする身の上だがまさか町人と縁組をするも
嫌
(
いや
)
だし、何か
手捌
(
てさば
)
きも出来るような柔和な屋敷者で、遊ばせ言葉で無ければと仰しゃる、そうかと云って
不器量
(
ふきりょう
)
でもいかんし
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
老
(
おい
)
の
手捌
(
てさば
)
き美しく、
錦
(
にしき
)
に
梭
(
ひ
)
を、投ぐるよう、さらさらと緒を
緊
(
し
)
めて、火鉢の火に高く
翳
(
かざ
)
す、と……
呼吸
(
いき
)
をのんで驚いたように見ていたお千は、思わず、はっと両手を
支
(
つ
)
いた。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
直ぐには答えないで、
手捌
(
てさば
)
きよく茶を
注
(
つ
)
いで
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てさば(手捌)の例文をもっと
(6作品)
見る
検索の候補
てさばき