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つゐしゆ
ふりがな文庫
“つゐしゆ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
堆朱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堆朱
(逆引き)
美術品の数多い中に、日本の古い金蒔絵の雛道具や、歌がるたの昔の
箱入
(
はこいり
)
や、
壽
(
じゆ
)
の字を中に書いた
堆朱
(
つゐしゆ
)
の
杯
(
さかづき
)
などがあつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
堆朱
(
つゐしゆ
)
の如き、
螺鈿
(
らでん
)
の如き、
金唐革
(
きんからかは
)
の如き、七宝の如き、陶器の如き、
乃至
(
ないし
)
は
竹刻
(
たけぼり
)
金石刻
(
きんせきぼり
)
の如き、種々雑多な芸術品の特色を自由自在に捉へてゐる。
竜村平蔵氏の芸術
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
朝の
餉
(
げ
)
の
堆朱
(
つゐしゆ
)
の膳に散らひ
来
(
く
)
る粉雪は松の揺りにたるらし
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
つゐしゆ(堆朱)の例文をもっと
(3作品)
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