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つめあと
ふりがな文庫
“つめあと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
爪痕
66.7%
爪跡
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爪痕
(逆引き)
このこと一つでも、かの草心尼
母子
(
おやこ
)
とは、おなじ母子でも
在
(
あ
)
り方がちがっていた。それと藤夜叉には道誉という魔の男の
爪痕
(
つめあと
)
が深いいたでになっている。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
逞しい四十男(ついに名はわからなかった)が躯じゅう
爪痕
(
つめあと
)
だらけになり
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
つめあと(爪痕)の例文をもっと
(4作品)
見る
爪跡
(逆引き)
羊皮紙の上の
爪跡
(
つめあと
)
で、ユーデンガスのユダヤ居住地とゲットーのユダヤ居住地との差を見て取る。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
そこで私は彼と別れ、一人で饒津公園の方へ進んだ。ところどころ崩れたままで焼け残っている家屋もあったが、
到
(
いた
)
る処、光の
爪跡
(
つめあと
)
が印されているようであった。とある
空地
(
あきち
)
に人が集っていた。
夏の花
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
つめあと(爪跡)の例文をもっと
(2作品)
見る
“つめあと”の意味
《名詞》
つめあと【爪痕】
爪でひっかいた痕。
災害や事件、戦争などが残した被害や影響。
(出典:Wiktionary)
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さうこん
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