“つきくだ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
搗摧	50.0%
搗砕	50.0%

搗摧

さて權六という米搗（）が、東山家に数代伝わるところの重宝（）白菊の皿を箱ぐるみ搗摧（）きながら、自若（）として居りますから、作左衞門は太（）く憤（）りまして、顔の色は変り、唇をぶる／＼顫（）わし

菊模様皿山奇談 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)

搗砕

その代り目の廻るほど忙しきは下女の役、一人は頻（）に南京豆を炮烙（）にて炒（）り、一人は摺鉢（）にて搗砕（）く。妻君客を顧（）み

食道楽：春の巻 (新字新仮名) ／ 村井弦斎(著)