トップ
>
つかはされ
ふりがな文庫
“つかはされ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
被遣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
被遣
(逆引き)
「盆前とて
所謂
(
いはゆる
)
書出してふ物
被遣
(
つかはされ
)
、帖面なしのかけ取など御使にわたし申候。此中ののこりをさへに御受取可被下候。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
瑞雲院
(
ずゐうんゐん
)
様御幼名は法師丸と申され候、武蔵守
輝国
(
てるくに
)
公御
嫡男
(
ちやくなん
)
に御座あれども、七歳のおん時、おん父輝国公隣国
筑摩
(
つくま
)
殿と
御和睦
(
おんわぼく
)
あるに依つて、若君を人質として筑摩
一閑斎殿
(
いつかんさいどの
)
のおん
館
(
やかた
)
牡鹿山
(
をじかやま
)
へ
被遣
(
つかはされ
)
候
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
扨当春阿部正貫出京之節は、御懇切御文通被下、殊に
無存掛
(
ぞんじかけなく
)
御肴料二
方金
(
はうきん
)
御恵贈
被遣
(
つかはされ
)
、辱拝受、乍去御過厚之事奉恐入候。先以御近況過日阿部より承候。
爰元
(
こゝもと
)
之光景は此節同人より御承知と奉存候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
つかはされ(被遣)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
つかわせられ