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ちゅうがら
ふりがな文庫
“ちゅうがら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中柄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中柄
(逆引き)
その時分四十位の
中柄
(
ちゅうがら
)
の男で勢いの好い、職人はだで、
平日
(
しじゅう
)
どてらを着ていた。おかみさんが、弟子のそばで
裁縫
(
しごと
)
をしていたものだ。
旧聞日本橋:22 大門通り界隈一束(続旧聞日本橋・その一)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
中柄
(
ちゅうがら
)
で肉の
締
(
しま
)
っているこの女水泳教師の
薄
(
うす
)
い水着下の腹輪の肉はまだ
充分
(
じゅうぶん
)
発達しない
寂
(
さび
)
しさを見せてはいるが、
腰
(
こし
)
の骨盤は
蜂
(
はち
)
型にやや大きい。そこに母性的の
威容
(
いよう
)
と
逞
(
たく
)
ましい
闘志
(
とうし
)
とを
潜
(
ひそ
)
ましている。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ちゅうがら(中柄)の例文をもっと
(2作品)
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