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ちむら
ふりがな文庫
“ちむら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
茅村
50.0%
千村
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茅村
(逆引き)
彼女は
御台所
(
みだいどころ
)
付きの女房で
茅村
(
ちむら
)
の
局
(
つぼね
)
という。やがて勝頼の前へ来て、奥の丸からのお使いという旨をこう訴えていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勝頼は、信勝にそそいだ眼を、次には黙って、
茅村
(
ちむら
)
の
局
(
つぼね
)
へ向けて、こう
促
(
うなが
)
した。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのとき彼の
周
(
まわ
)
りには、ことし十六になる嫡男の太郎信勝だの、宿将
真田昌幸
(
さなだまさゆき
)
、小山田
信茂
(
のぶしげ
)
、長坂
長閑
(
ちょうかん
)
などもいて、何か評議中らしかったが、
茅村
(
ちむら
)
の
局
(
つぼね
)
が立ちかける前に、信勝は、つと進んで
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちむら(茅村)の例文をもっと
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千村
(逆引き)
その時の
御先立
(
おさきだち
)
には、山村
甚兵衛
(
じんべえ
)
、
馬場
(
ばば
)
半左衛門
(
はんざえもん
)
、
千村
(
ちむら
)
平右衛門
(
へいえもん
)
などの諸士を数える。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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