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ちなまぐさ
ふりがな文庫
“ちなまぐさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
血腥
93.0%
血生臭
4.0%
血醒
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血腥
(逆引き)
今日も戦い明日も戦い、昨日も落城、
一昨日
(
おととい
)
も討ち死に。
血腥
(
ちなまぐさ
)
い噂が天地をこめて人の心を狂わせるのが戦国時代の有様であった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ちなまぐさ(血腥)の例文をもっと
(50作品+)
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血生臭
(逆引き)
その粗暴な外見とは反対に、徳次はさういふ
血生臭
(
ちなまぐさ
)
いことが嫌ひだつた。そして、人並外れた敏感さを示すのであつた。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
ちなまぐさ(血生臭)の例文をもっと
(4作品)
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血醒
(逆引き)
と、三千子は、桃の木の
傍
(
そば
)
で、首をかしげた。一向そんな
血醒
(
ちなまぐさ
)
い光景でもなく、青竜刀を横に払って
大見得
(
おおみえ
)
を切っている水牛僧の部が、むしろ間がぬけて
滑稽
(
こっけい
)
に見えるくらいであった。
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ちなまぐさ(血醒)の例文をもっと
(3作品)
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