トップ
>
ちちぶ
ふりがな文庫
“ちちぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
秩父
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秩父
(逆引き)
秩父
(
ちちぶ
)
の
大蛇
(
だいじゃ
)
に
八幡
(
やはた
)
手品師、軽わざ乗りの看板があるかと思えば、その隣にはさるしばいの小屋が軒をつらねているといったぐあいでした。
右門捕物帖:01 南蛮幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
絶間なき
秩父
(
ちちぶ
)
おろしに草も木も一方に傾き倒れている
戸田橋
(
とだばし
)
の両岸の如きは、放水路の風景の中その
最
(
もっとも
)
荒凉たるものであろう。
放水路
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
武蔵野にも
漸
(
ようや
)
く春の訪れが来た。遠くにみえる
秩父
(
ちちぶ
)
の山の雪も消えて
井
(
い
)
の
頭
(
かしら
)
の梅はいま満開である。庭さきへ
鶯
(
うぐいす
)
が来てしきりに
囀
(
さえず
)
って行く。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
ちちぶ(秩父)の例文をもっと
(49作品)
見る
検索の候補
ちぢぶ
ちゝぶ