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ちぎょうしょ
ふりがな文庫
“ちぎょうしょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
知行所
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
知行所
(逆引き)
近国の
知行所
(
ちぎょうしょ
)
へ
主
(
あるじ
)
が立ってしばらく留守中の
富武家
(
とみたけけ
)
には、その夕方も、まだ、
五百之進
(
いおのしん
)
のすがたは見えなかった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
百石取の安
馬廻
(
うままわ
)
りの家を相続しているにはいたが、お
納戸
(
なんど
)
向きのお
使番
(
つかいばん
)
という
小忙
(
こぜわ
)
しい役目に
逐
(
お
)
われて、道中ばかりしていたので、
桝小屋
(
ますごや
)
の小さな屋敷も金作という
知行所
(
ちぎょうしょ
)
出の若党と
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「三左衛門。少し金子入用だが、
知行所
(
ちぎょうしょ
)
から取り立てる工夫はないか」
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ちぎょうしょ(知行所)の例文をもっと
(3作品)
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