トップ
>
小忙
ふりがな文庫
“小忙”の読み方と例文
読み方
割合
こぜわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぜわ
(逆引き)
鶏が、そのあたりに
小忙
(
こぜわ
)
しく餌をあさっていた。それから、馬屋が近いらしく、ことこと踏み鳴らしている蹄の音が聞えていた。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
セエラがパン屑をやると、メルチセデクは静かに出て来て、それを食べました。彼は少し大きな屑を持って、
小忙
(
こぜわ
)
しげに帰って行きました。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
たしかに風も出ているようで、戸を洩る空気の揺らぎで枕行燈の火が
小忙
(
こぜわ
)
しく明暗の色を投げる。
釘抜藤吉捕物覚書:13 宙に浮く屍骸
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
小忙(こぜわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
忙
常用漢字
中学
部首:⼼
6画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小忙”のふりがなが多い著者
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
直木三十五
林不忘
夢野久作