“ちきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
地球94.1%
地久5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんなら何がその川の水にあたるかといますと、それは真空しんくうという光をあるはやさでつたえるもので、太陽たいよう地球ちきゅうもやっぱりそのなかにかんでいるのです。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
ふたりは、地球ちきゅうをおもちゃにしてあそんでいましたが、お妃さまを見ると、にっこりわらいました。お妃さまがそのすがたを見てよろこんでおりますと、聖母マリアがいいました。
二番目の「地久ちきゅう」というのは、やはり四人で舞うのだが、この舞の舞人の着けている仮面の顔がよほど妙なものである。
雑記(Ⅰ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)