“ちからつよき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
力強50.0%
力強家50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほらざれば家の用ふさ人家じんかうづめて人のいづべきところもなく、力強ちからつよき家も幾万斤いくまんきんの雪の重量おもさ推砕おしくだかれんをおそるゝゆゑ、家として雪をほらざるはなし。
掘ざれば家の用路を塞ぎ人家をうずめて人のいずべき処もなく、力強家ちからつよきも幾万きんの雪の重量おもさ推砕おしくだかれんをおそるゝゆゑ、家として雪を掘ざるはなし。
(新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)