“たつみや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
辰巳屋50.0%
巽屋25.0%
辰巳家25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米屋甚助事石黒善太夫いしぐろぜんだいふ筆屋三右衞門事福島彌右衞門ふくしまやゑもん町方住居ぢうきよの手習師匠矢島主計やじまかずへ辰巳屋たつみや石右衞門番頭三次事木下新助きのしたしんすけ伊丹屋十藏事澤邊さはのべ十藏酒屋長右衞門事松倉まつくら長右衞門町醫師いし高岡玄純たかをかげんじゆん酒屋新右衞門事上國かみくに三九郎鎗術さうじゆつ指南しなんの浪人近松ちかまつげん八上總屋五郎兵衞事相良さがらでん九郎と各々改名かいめいさせ都合十人の者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見ると、炎の巽屋たつみやの屋根から、ツツツツと細い火の柱が無数に空へつきぬけた。凄まじい爆音は絶えまなく空に裂ける! そして、ぱあと空いちめんが花火になった。
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「あ……あの蝋燭だ。巽屋たつみやにゃ世話になったのに、悪いことをしてしまったな」
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
辰巳家たつみやからこの間お弘めした児、なんていったっけ……。」と年増が飲みかけた盃の手を留めて、まゆを寄せ、「あの児はたしか銀座にいたんだわね。」
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)