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たちくたび
ふりがな文庫
“たちくたび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
立草臥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立草臥
(逆引き)
扉
(
とびら
)
を
入
(
はい
)
ると、
無事
(
ぶじ
)
であつた。お
浦
(
うら
)
を
其
(
そ
)
のまゝの
彫像
(
てうざう
)
は、
灯
(
ひ
)
の
影
(
かげ
)
にちら/\と
瞳
(
ひとみ
)
も
動
(
うご
)
いて、
人待顔
(
ひとまちがほ
)
に
立草臥
(
たちくたび
)
れて、
横
(
よこ
)
に
寝
(
ね
)
たさうにも
見
(
み
)
えたのである。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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