“たいおん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
体温40.0%
躰温40.0%
大音20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とはいえ、まだ幽明ゆうめいさかいにあって、まったく死んでしまったわけではないので、いくぶん、ぬくみがあるが、ささの小枝からはいうつった小さな白蛇しろへびは、かれの体温たいおんへこころよげにそって、腕からのどへ、ぎんの輪となって巻きついたきり、去りもやらず、害をくわえるようすもない。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
隼人は自分の肌に、西沢の躰温たいおんが残っているのを感じた。綱で吊られた隼人のからだに、西沢は両の手足でかじりつき、そうして身をちぢめながら躯全体でふるえていた。
ちくしょう谷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ほととぎす山の法師が大音たいおんの初夜の陀羅尼だらにのこだまする寺
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)