“そのあるじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
其主人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其主人そのあるじだまつてますうちは、わたしかねたゝきに五體ごたいふるはすときでした……もつとも、坊主ばうずは、たゞぼんやりとねずみ腰法衣こしごろもでぶら/\とまへちますばかり、かねちつともならさなかつたつてことでした……
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)