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そうじょうがたに
ふりがな文庫
“そうじょうがたに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
僧正谷
50.0%
僧正ヶ谷
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僧正谷
(逆引き)
「
幼少
(
ようしょう
)
のとき、
鞍馬
(
くらま
)
の
僧正谷
(
そうじょうがたに
)
で
果心居士
(
かしんこじ
)
から教えられた
幻術
(
げんじゅつ
)
。おそらく、あのくらいのことなら、
弟弟子
(
おとうとでし
)
の
竹童
(
ちくどう
)
にもできるであろう」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武州
(
ぶしゅう
)
高尾
(
たかお
)
の
峰
(
みね
)
から、京は
鞍馬山
(
くらまやま
)
の
僧正谷
(
そうじょうがたに
)
まで、たッた半日でとんでかえったおもしろい旅の
味
(
あじ
)
を、
竹童
(
ちくどう
)
はとても忘れることができない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翌日は早天に、みな打ちそろって
僧正谷
(
そうじょうがたに
)
を
出立
(
しゅったつ
)
した。龍太郎と小文治は、例のすがたのまま、旗あげの
小太郎山
(
こたろうざん
)
へ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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僧正ヶ谷
(逆引き)
土佐房だけは何としたものか、漸くその場を逃れたが、程なく、鞍馬山の
僧正ヶ谷
(
そうじょうがたに
)
に忍び隠れていたのを、義経の昔なじみで、鞍馬の僧がからめ取り、義経の許へ送ってきた。
現代語訳 平家物語:12 第十二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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