“せんや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
先夜50.0%
戦野37.5%
千屋12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最初にそれをはかっておいて、それから砲弾の方を合わせて置けば、砲弾は、どこまでも、目標を追いかける。先夜せんや、あなたがたを追いかけていったのも、その仕掛けのせいだ。
これらの女性が世路せいろに耐えてきたたたかいも、戦野せんやの男どもに劣るものでなく、しかもこんな弱い群れは、武門という武門や公卿の深窓からもみな“時の波”にただよい出されて
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
横手からそう遠くない千屋せんや村あたりのみの深沓ふかぐつで大変細工のよいのを見かけます。蓑はここでも襟飾りに矢絣やがすりなどを入れてります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)