トップ
>
せんびょうしつ
ふりがな文庫
“せんびょうしつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腺病質
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腺病質
(逆引き)
腺病質
(
せんびょうしつ
)
な少年の常として、何かといへば扁桃腺が、唾を呑みこむにも差支へるほど、腫れあがるのである。
少年
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
僕は五十二のマズルカを作った
腺病質
(
せんびょうしつ
)
なピアニストにおいて独創性の新鮮な味覚を理解する。
二十歳のエチュード
(新字新仮名)
/
原口統三
(著)
髪
(
かみ
)
はまだ
下
(
おろ
)
さないで、
金襴
(
きんらん
)
、
染絹
(
そめぎぬ
)
の衣、
腺病質
(
せんびょうしつ
)
のたちと見え、
透
(
す
)
き通るばかり青白い
肌
(
はだ
)
に、切り
込
(
こ
)
み過ぎたかのようなはっきりした
眼鼻立
(
めはなだ
)
ち、男性的な
鋭
(
するど
)
い美しさを持つ青年でした。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
せんびょうしつ(腺病質)の例文をもっと
(14作品)
見る
検索の候補
せんびやうしつ