“せんとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宣徳66.7%
沾徳16.7%
潜匿16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐宋の醇美な彫刻絵画に対して、明は宣徳せんとく嘉靖かせい万暦ばんれき陶瓷とうじ剔紅てっこう填漆てんしつの類を特徴とする。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
一、 折つて後もらふ声あり垣の梅 沾徳せんとく
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
かえってマルセーユに潜匿せんとくしてより、爾来じらい二十年間は、殆んど暗澹たる小室に蟄居ちっきょし、みずから一の孤囚こしゅうと為り、以て社会の地層の下に埋伏まいふくし、この中よりして千辛万苦、その気脈を四方に通じ
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)