“せんごり”の漢字の書き方と例文
語句割合
千垢離100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このセイももとは千垢離せんごりなどの千だったかも知れぬが、今いる人たちは皆いきおいのセイと心得て、勢参せいまい勢祈祷せいきとうと、字にも書いている。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
きやくのもてなしもしつくしてほとんど倦果うみはてつひには役者仲間なかまいひあはせ、川のこほりくだきて水をあび千垢離せんごりしてはれいのるもをかし。
きやくのもてなしもしつくしてほとんど倦果うみはてつひには役者仲間なかまいひあはせ、川のこほりくだきて水をあび千垢離せんごりしてはれいのるもをかし。
同じ神さまに共同の祈願をするために、千垢離せんごりをとる場合はだいたいに少なくなった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)