“せっせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雪山75.0%
雪線25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沢庵たくあんは、雪山せっせんから降りてきた釈尊しゃくそんのように、風呂敷のすそを翩翻へんぽんと風にふかせながら、後ろから歩いて来るのであった。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
だいたい山々の五千メートルから上は、すっかり雪におおわれ、まっ白に光っていた。飛行地図を見ると、このへんの平均雪線せっせんは五千メートルとしるされているが、まさにそのとおりだった。
氷河期の怪人 (新字新仮名) / 海野十三(著)