“せつさん”の漢字の書き方と例文
語句割合
雪山100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高山こうざんふもとの谷は深い。世界第一の高峻こうしゅん雪山せつさんつ印度のうみは、幾干いくばくの人の死体を埋めても埋めても埋めきれぬ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
たうとう太子様はお城をぬけ出して、雪山せつさんといふ所へ行つて、アララ、カララといふ仙人について、何年も何年も修行した末、やつと、わけが解つたのです。
愚助大和尚 (新字旧仮名) / 沖野岩三郎(著)