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せきりん
ふりがな文庫
“せきりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
赤燐
66.7%
石淋
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤燐
(逆引き)
第二には燐寸の
赤燐
(
せきりん
)
の表面は新しくて一度も
擦
(
す
)
った
痕
(
あと
)
がないのに、その中身を見ると燐寸の数は半分ぐらいになっているのです。
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
高等小学校の理科の時間にTK先生という先生が
坩堝
(
るつぼ
)
の底に入れた塩酸カリの粉に
赤燐
(
せきりん
)
をちょっぴり振りかけたのを
鞭
(
むち
)
の先でちょっとつつくとぱっと発火するという実験をやって見せてくれたことを
追憶の冬夜
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
せきりん(赤燐)の例文をもっと
(2作品)
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石淋
(逆引き)
外科室に
這入
(
はいっ
)
て見れば
石淋
(
せきりん
)
を取出す手術で、執刀の医師は
合羽
(
かっぱ
)
を着て、病人をば
俎
(
まないた
)
のような台の上に寝かして、コロヽホルムを
臭
(
か
)
がせて
先
(
ま
)
ず
之
(
これ
)
を殺して
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
せきりん(石淋)の例文をもっと
(1作品)
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