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赤燐
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せきりん
ふりがな文庫
“
赤燐
(
せきりん
)” の例文
第二には燐寸の
赤燐
(
せきりん
)
の表面は新しくて一度も
擦
(
す
)
った
痕
(
あと
)
がないのに、その中身を見ると燐寸の数は半分ぐらいになっているのです。
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
高等小学校の理科の時間にTK先生という先生が
坩堝
(
るつぼ
)
の底に入れた塩酸カリの粉に
赤燐
(
せきりん
)
をちょっぴり振りかけたのを
鞭
(
むち
)
の先でちょっとつつくとぱっと発火するという実験をやって見せてくれたことを
追憶の冬夜
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“赤燐”の意味
《名詞》
燐の同位体の一つ。赤褐色の粉末で無毒。
(出典:Wiktionary)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
燐
漢検準1級
部首:⽕
17画
“赤燐”で始まる語句
赤燐喰い症