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せいどうがわら
ふりがな文庫
“せいどうがわら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青銅瓦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青銅瓦
(逆引き)
片足を
瓔珞
(
ようらく
)
の
鈴環
(
れいかん
)
にかけ、そろそろと手をのばして、屋根の
青銅瓦
(
せいどうがわら
)
に
半身
(
はんしん
)
ほど乗りだしたところで、
小文治
(
こぶんじ
)
のさしだした
槍
(
やり
)
をつかんでやる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
頭の上でガラガラと
異様
(
いよう
)
なものおとを聞いたかと思うと、四、五枚の
青銅瓦
(
せいどうがわら
)
が、
廂
(
ひさし
)
のはしから落ちてくるなり
本殿
(
ほんでん
)
平屋
(
ひらや
)
の
瓦
(
かわら
)
の上で、すさまじい
金属音
(
きんぞくおん
)
を立てた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
立っては歩かれないくらい、
勾配
(
こうばい
)
のきゅうな
青銅瓦
(
せいどうがわら
)
の上をのしのしと
無器用
(
ぶきよう
)
にはいあがって
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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