“ずいしょうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瑞聖寺33.3%
瑞昌寺33.3%
随正寺33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白金しろかね古刹こさつ瑞聖寺ずいしょうじの裏手も私には幾度いくたびか杖を曳くに足るべきすこぶ幽邃ゆうすいなる崖をなしている。
それらの光景は私の眼にはただち北斎ほくさいの画題を思起おもいおこさせる。いつぞや芝白金しばしろかね瑞聖寺ずいしょうじという名高い黄檗宗おうばくしゅうの禅寺を見に行った時その門前の閑地に一人の男がしきりと元結の車を繰っていた。
松本宮村町瑞昌寺ずいしょうじ、それが師範学科の講習所にあてられたところで、いずれも相応な年配の人たちが県庁の募集に応じて集まって来ていた。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
今九枚残っているのが、肥後ひごの熊本の本願寺支配の長峰山ちょうほうざん随正寺ずいしょうじという寺の宝物ほうもつになって居ります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)