“すみぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
角木100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椽板椽かつら亀腹柱高欄垂木ます肘木ひぢきぬきやら角木すみぎの割合算法、墨縄すみの引きやう規尺かねの取り様余さず洩さず記せしもあり、中には我の為しならで家に秘めたる先祖の遺品かたみ、外へは出せぬ絵図もあり
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
出し組ばかりなるもあり、雲形波形唐草からくさ生類しょうるい彫物のみを書きしもあり、何よりかより面倒なる真柱から内法うちのり長押なげし腰長押切目長押に半長押、縁板えんいた縁かつら亀腹柱高欄垂木たるきます肘木ひじきぬきやら角木すみぎの割合算法
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)