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すつか
ふりがな文庫
“すつか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悉皆
66.7%
悉
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悉皆
(逆引き)
そんないきさつは
悉皆
(
すつか
)
り忘れてゐて、今、随筆を書かうとして、ペンを執りあげたところが、これといふ材料もなくてぼんやりと、ペン先を見詰めてゐたところ
私の万年筆
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
彼女がドレスを着終るまでの動作を
悉皆
(
すつか
)
り見極めてしまつた。
まぼろし
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
すつか(悉皆)の例文をもっと
(2作品)
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悉
(逆引き)
「今は私はある特別な譯があつて火事のことを
悉
(
すつか
)
り聽き度いのです。その
狂人
(
きちがひ
)
の、ロチスター夫人がそれに關係があると疑はれたのですか?」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
彼と並んで家へ歸りながら、私は彼の鐵のやうな沈默の中に私に對する心持を
悉
(
すつか
)
り讀みとつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
あなた自身を疑ふことを、お止しなさい——僕は
悉
(
すつか
)
りあなたを信じ切ることが出來る。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
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