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すこぶる
ふりがな文庫
“すこぶる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
頗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頗
(逆引き)
技巧
頗
(
すこぶる
)
幼稚なれども、亦
掬
(
きく
)
す可き趣致なしとせず。下巻も扉に「五月中旬鏤刻也」の句あるを除いては、全く上巻と異同なし。
奉教人の死
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
家隆・定家の作物の如きも、習作集は極めて平凡で、選集には、
頗
(
すこぶる
)
、特色を見せてゐるのは、そこに原因があるのであつた。
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
関翁は過日来
足痛
(
そくつう
)
で
頗
(
すこぶる
)
行歩
(
ぎょうぶ
)
に
悩
(
なや
)
んで居られると云うことをあとで聞いた。それに少しも其様な
容子
(
ようす
)
も見せず、若い者
並
(
なみ
)
に四里の往復は全く恐れ入った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
すこぶる(頗)の例文をもっと
(31作品)
見る
“すこぶる”の意味
《形容動詞》
すこぶる【頗る】
程度の甚だしいさま。非常に。
(出典:Wiktionary)
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すこ
すこぶ
やや