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じんぼうだいきち
ふりがな文庫
“じんぼうだいきち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
神保大吉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神保大吉
(逆引き)
と、追いまくした十二人の裏切り
武士
(
ぶし
)
、そのなかでも
剛力
(
ごうりき
)
をほこる
神保大吉
(
じんぼうだいきち
)
は、九
尺
(
しゃく
)
柄
(
え
)
の槍をしごいて、咲耶子のまえへ
馳
(
か
)
けまわった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手
(
て
)
もとへもどして、
穂
(
ほ
)
みじかに
構
(
かま
)
えなおした
神保大吉
(
じんぼうだいきち
)
は、
咲耶子
(
さくやこ
)
が右へよれば右へ、左へよれば左へ、ジワジワとおしていった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と
神保大吉
(
じんぼうだいきち
)
は、あたりのほの
暗
(
ぐら
)
さに、それを
独楽
(
こま
)
ともなんともさとらずに、力まかせに手もとへひく! と一方の独楽の
紐
(
ひも
)
も、負けずおとらず
剛力
(
ごうりき
)
をかけて引ッ張った。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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