“じょうじゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
常住71.4%
定住28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桜島に来て以来、このことは常住じょうじゅう私の心を遠くから鈍くおびやかし続けている。——
桜島 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
おのおの十五カ所のしろ(季節によって鶴が集まる場所)があって、鳥見役という専任の役人が代地を管理し、六人の網差あみさし下飼人したがいにん常住じょうじゅうにそこにつめていて、毎日三度ずつ精米五合をまき
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
しかしフランボーが公爵自身のように欧羅巴ヨーロッパをすてて英吉利イギリス定住じょうじゅうすることになった時、彼はノーフォーク州の広沢ブロード地方に住むその名士を突然訪問しようと思い立つに至った。
手字しゅじとは、空理くうりに敵の太刀や槍の位を見きわめて、その空理に事をかなえて我が道具を持ち、打たねども打つこと、突かねども突くわざ、払わねども払うことを、定住じょうじゅう空理に入れて働くをいい
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)