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じっけんだん
ふりがな文庫
“じっけんだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
実見談
66.7%
実見譚
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実見談
(逆引き)
最早
(
もう
)
九年ばかり以前の事だ、当時私の宅へよく遊びに来た
芝
(
しば
)
警察署
詰
(
づめ
)
の某氏の
実見談
(
じっけんだん
)
である。
暗夜の白髪
(新字新仮名)
/
沼田一雅
(著)
現今
(
いま
)
私の
家
(
うち
)
に
居
(
い
)
る門弟の
実見談
(
じっけんだん
)
だが、所は
越後国西頸城郡市振村
(
えちごのくににしくびきぐんいちふりむら
)
というところ、その男がまだ十二三の頃だそうだ、自分の
家
(
うち
)
の
直
(
じ
)
き近所に、
勘太郎
(
かんたろう
)
という
樵夫
(
きこり
)
の
老爺
(
おやじ
)
が住んでいたが、
倅
(
せがれ
)
は漁夫で
千ヶ寺詣
(新字新仮名)
/
北村四海
(著)
じっけんだん(実見談)の例文をもっと
(2作品)
見る
実見譚
(逆引き)
しかもこれは作家の
実見譚
(
じっけんだん
)
だとして後世に信ぜられているという話である。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じっけんだん(実見譚)の例文をもっと
(1作品)
見る
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