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しろなす
ふりがな文庫
“しろなす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白茄子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白茄子
(逆引き)
と
寂
(
さび
)
しく
掉
(
ふ
)
つた、青道心の
爺
(
じじい
)
の頭は、ぶくりと
白茄子
(
しろなす
)
が浮いたやうで、川幅は左右へ
展
(
ひら
)
け、船は霧に包まれた。
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
良人の左がわの耳のうしろに赤
小豆
(
あずき
)
ほどの
疣
(
いぼ
)
がある。どういう機会にかそれをみつけてから気になってしかたがない。それで或るとき
白茄子
(
しろなす
)
の
蔕
(
へた
)
でこすると取れるということをそれとなく申上げた。
日本婦道記:桃の井戸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「いつも俺が、
庇
(
かば
)
ってやるのを、忘れたのか。
白茄子
(
しろなす
)
め!」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しろなす(白茄子)の例文をもっと
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