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しろたえ
ふりがな文庫
“しろたえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白妙
92.6%
白妙衣
3.7%
白栲
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白妙
(逆引き)
寺と海とが離れたように、
間
(
ま
)
を抜いてお話しましょう。が、桃のうつる
白妙
(
しろたえ
)
の合歓の浜のようでなく、途中は
渺茫
(
びょうぼう
)
たる沙漠のようで。……
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しろたえ(白妙)の例文をもっと
(25作品)
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白妙衣
(逆引き)
「農をする」といっている、この二期には、山の雪が消え残ったり、また積もり初めるときで、綿の入った厚い峰の
白妙衣
(
しろたえ
)
が、
綻
(
ほころ
)
び出したり、また縫い初められる、そのとき鳥の形が
雪の白峰
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
しろたえ(白妙衣)の例文をもっと
(1作品)
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白栲
(逆引き)
その背景には更らに深い霞のおちに赤石連山が
白栲
(
しろたえ
)
の峰をつらね、前景ともいうべき一帯には愛鷹箱根の山の散らばりから裾野の端を包むに海があり
みなかみ紀行
(新字新仮名)
/
若山牧水
(著)
しろたえ(白栲)の例文をもっと
(1作品)
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“しろたえ”の意味
《名詞》
しろたえ【白妙、白栲 歴史的仮名遣い:しろたへ】
梶の木などの皮の繊維で織られた白い布。別名、しらたえ。
白い色。
(出典:Wiktionary)
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