“しらたへ”の漢字の書き方と例文
語句割合
白妙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋風を耳に残し、紅葉もみぢおもかげにして、青葉の梢なほあはれ也。の花の白妙しらたへに、いばらの花の咲きそひて、雪にもこゆる心地ぞする。古人かんむりを正し衣装を改めしことなど、清輔きよすけの筆にもとどめおかれしとぞ
大菩薩峠:34 白雲の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
君行きて心もくら白妙しらたへ
母子叙情 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
白妙しらたへにゆきつとけつゝ
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)