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しよくざい
ふりがな文庫
“しよくざい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
贖罪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贖罪
(逆引き)
贖罪
(
しよくざい
)
——神の贖罪、仏の贖罪と言ふことが、
漲
(
みなぎ
)
るやうに、今迄つひぞ感じたことのないほどの強さを以てかれの総身に迫つて来た。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
自己の職分と父の
贖罪
(
しよくざい
)
と二重の義務を
負
(
お
)
んでるのだからと
懺悔
(
ざんげ
)
して居る程です、思ふに我々の
播
(
ま
)
ける
種子
(
たね
)
を
培
(
つちか
)
ふものは、彼等の手でせうよ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
御身は彼に聖・
贖罪
(
しよくざい
)
を給ふでせう。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
そして決心致したので御座います、私は兼ねて
愚父
(
ちゝ
)
から多少の地所と財産とを譲り受けて居りまするので、
所詮
(
しよせん
)
不義の結果の財産のですから、一には
贖罪
(
しよくざい
)
の為め
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
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