“しょかつきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
諸葛瑾75.0%
諸葛均25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに侍立する文武官の顔ぶれを見れば、左の列には張昭ちょうしょう顧雍こよう張紘ちょうこう歩隲ほしつ諸葛瑾しょかつきん虞翻ぐほん陳武ちんぶ丁奉ていほうなどの文官。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
継母ははをつれた諸葛瑾しょかつきんが、呉の将来に嘱目しょくもくして、江を南へ下ったのは、さすがに知識ある青年の選んだ方向といっていい。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
長兄は諸葛瑾しょかつきんと申し、呉に仕えて孫権の幕賓ばくひんたり。二番目の兄が、諸葛亮しょかつりょう、すなわち孔明で——私は臥龍の次にあたる三番目の弟、諸葛均しょかつきんでございます
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
茶が煮えると、諸葛均しょかつきんは、うやうやしく玄徳に、一碗の薫湯くんとうを献じて
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相見れば、それはいつぞやの若者——諸葛均しょかつきんであった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、家弟の諸葛均しょかつきんにそれをおさめさせた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)