諸葛均しょかつきん)” の例文
長兄は諸葛瑾しょかつきんと申し、呉に仕えて孫権の幕賓ばくひんたり。二番目の兄が、諸葛亮しょかつりょう、すなわち孔明で——私は臥龍の次にあたる三番目の弟、諸葛均しょかつきんでございます
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
茶が煮えると、諸葛均しょかつきんは、うやうやしく玄徳に、一碗の薫湯くんとうを献じて
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相見れば、それはいつぞやの若者——諸葛均しょかつきんであった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、家弟の諸葛均しょかつきんにそれをおさめさせた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)