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しゆりけん
ふりがな文庫
“しゆりけん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手裏劍
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手裏劍
(逆引き)
吾助は得たりと
太刀
(
たち
)
振上
(
ふりあげ
)
只
(
たゞ
)
一刀に討たんとするやお花は
眞
(
ま
)
二ツと見えし時友次郎が
曳
(
えい
)
と打たる
小柄
(
こづか
)
の
手裏劍
(
しゆりけん
)
覘
(
ねら
)
ひ
違
(
たがは
)
ず吾助が右の
肱
(
ひぢ
)
に打込みければ忽ち
白刄
(
しらは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
馬鹿奴ツ、手先御用聞に口をきくやうな娘は持たぬぞ——此家の二階から
手裏劍
(
しゆりけん
)
を打つて丈吉を殺した——などと言つた奴があるさうだが、飛んでもない野郎だ。
銭形平次捕物控:030 くるひ咲
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
相手のない劍術は外に行く道はない。
足萎
(
あしな
)
えの
毛利
(
まうり
)
玄達が、
手裏劍
(
しゆりけん
)
の名人になつたやうに
銭形平次捕物控:317 女辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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