“しゅんえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
俊恵100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定家の近親はみな歌よみであった。父俊成のところへは、俊恵しゅんえや西行や源三位頼政げんざんみよりまさが出入した。その中で定家は早くから文学の才をあらわした。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
神風や玉串たまぐしの葉をとりかざし内外うちとの宮に君をこそ祈れ (俊恵しゅんえ
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
西行さいぎょうや歌林苑の俊恵しゅんえと心を通わしていた六十歳以前の頃に比べて、決して安静はめぐまれていなかったといってよい。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
俊恵しゅんえ
歌よみに与ふる書 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
ぬえ退治たいじた伝説で有名な源三位頼政げんざんみよりまさ、西行法師、大原おおはらの三寂といわれた寂超じゃくちょう寂然じゃくぜん寂念じゃくねんの三兄弟、『金葉集』を撰んだ源俊頼の子の歌林苑の俊恵しゅんえ、少し若手では『方丈記』の鴨長明かものちょうめいなど
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)